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ナイツ塙宣之が、9日放送の『踊る！さんま御殿！！』（日本テレビ系）に出演。兄の芸人・はなわと共演。“出身地”をめぐって激しいやり取りを繰り広げた。
2003年、佐賀県をネタにした歌でブレイクした、はなわ。プロフィールにも佐賀が「出身地」と書いていたのだが、遅れてナイツとして売れっ子になった弟の出身地の欄に「千葉県」と書かれていたという。
そこで弟に「俺が佐賀で今やってるから、佐賀に変えてくれないか？」と相談した、はなわ。だが、これに塙は「イヤだよ」と拒否し、「浅草を売りにしてるから、佐賀にしちゃうと西日本のほうになってブレちゃう。逆に兄貴、千葉に変えてくれないか」と提案してきたという。
小学校時代、父の都合で千葉から佐賀に転居した兄弟。弟の塙が「俺は10歳まで千葉にいて親の転勤で（佐賀に）引っ越して、ちょっと住んでただけだから何にも（佐賀への思い入れがない）」と主張すれば、はなわも「思春期は佐賀なんです」「物心ついて、自分の一番多感な、いろんな情報を得たのが佐賀なのよ」と反論。
また、はなわは、弁護士の本村健太郎から「出身地は、自分がココだと思った所であれば、一日住んでいただけでも出身地と言っていい」と言われたことを主張。だが、弟から“出生地”は埼玉という新事実を持ち出され、さらに兄が映画『翔んで埼玉』の主題歌まで歌い始めたと暴露されると、はなわは「僕（の出身地）は埼玉と、佐賀と、千葉なんですよ！」と開き直っていた。
