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7日放送の『情熱大陸』（TBS系）は広瀬すずに密着していたが、そのなかで吉永小百合が広瀬の素顔を明かすシーンがあった。
今年5月公開の主演映画『いのちの停車場』で広瀬と共演している吉永。今回インタビューに応じた彼女は広瀬について「すずちゃんは、自分がなりたくて女優さんになったんじゃないということをチラッと言っていた」と証言。
広瀬はもともと、先にデビューしていた姉・アリスの事務所スタッフから「芸能活動をやってみないか」と誘われた際、その申し出を断ったら悪いと思って引き受けたという。これを本人から聞いたことがあるという吉永は「びっくりしたんです」と驚いたとしながら、「そういうところが奥ゆかしい」「『私が行きます』という感じではなく、ちょっとシャイな部分があるのかしら」と話した。
さらに番組が広瀬本人に俳優の理想像について尋ねてみると、彼女は「全くないんですよね。フフフッ」と笑いながら、「どうなっちゃうんだろうって思うほうが大きい」と、今後の自分が分からないと正直に告白。
さらに「変な意味で受け取ってほしくはないんですけど」と前置きしながら、「いつでも辞めてもいいくらいの気持ちでいないと、自分を失いそうで怖い。これはお仕事を始めてから思っていること」と吐露。「やってるからには負けたくないとか、 ああしたい、こうしたいとか欲は出てくるが、理想像は全くないです」ときっばりと答えていた。
