28日21時から『審査員長・松本人志』（TBS）が放送される。
同番組は、ダウンタウンの松本人志が審査員長となり、これまで扱われたことがないジャンルのコンテストを勝手に開催。松本自らが体当たりで審査し、優勝者には番組特製の「まつもトロフィー」を進呈するというコンテストバラエティ。昨年9月に第1弾が放送され、今年1月に第2弾、そして今回第3弾で初のゴールデン帯の放送となる。
MCはオードリーの若林正恭が担当し、ゲストには朝日奈央、IKKO、木村佳乃、劇団ひとり、野田クリスタル（マヂカルラブリー）、フワちゃんが登場する。
「スリル満点！手に汗握る超ドキドキ体験コンテスト」では松本が「VR黒ひげ危機一発」を審査。黒ひげに扮した松本が、“剣を刺される側のドキドキ”を体験する。このブロックではほかにも痛みを数値化する装置「痛み測定器」や、段ボールがコントローラーの体感ゲーム「箱だけのブルース」が登場する。
「映画のシーンが現実に！ 近未来テクノロジーコンテスト」では審査員一同驚がくの“近未来ショー”が展開される。全く別人の声にリアルタイムで変身させる驚異のテクノロジー「Voidol（ボイドル）」や、何もない空間に映像を映し出す「レイアディスプレイ」、壁にくっつくことができる「壁登りアシストスーツ」など、これまで一度も見たことがない近未来テクノロジーがプレゼンターによって披露される。壁登りアシストスーツを体感した松本のリアクションも見どころだ。
また、「スゴいっちゃスゴいけど全然うらやましくない特技コンテスト」では、これまで見たことがないような達人技を持つプレゼンターが登場。握手だけで相手を倒す「垂直落下式握手」の達人や、ラケットを使わずに指でピンポンに回転をかけて打つサーブ「フィンガースピンサーブ」の達人、人気YouTuber・もちさんによる「逆再生ラン」など、レアな特技が次々と披露される。
他にも「食料不足を解消するかもしれないグルメコンテスト」や「一生見ていられる振り子コンテスト」も開催される。
収録後のインタビューで松本は、「これまで見たことが無いものをたくさん見ることができました。正直言うと少し舐めてかかっていたので、感極まってしまった……」とコメント。その一方で、審査の方法については、「この番組は、僕を高い場所に行かそうとする。これならやりたいと思う審査は一切体験させてもらえない……。逆再生ランとかやりたい。（番組スタッフに）悪意を感じます」と吐露。若林は、「色々な番組を見ていますが、あんなに高い場所にいる松本さんを見たのは初めて。本当に審査員長含めてほかの審査員の方々の普段見られない顔がたくさん見られる番組です」と感想を述べた。
