同アトラクションでは、プールから初号機が上半身をのぞかせており、その高さは約15メートルと大迫力。エントリープラグ（エヴァのコックピット）に搭乗することも可能で、搭乗までには様々な適性検査が実施され、シンクロ率が測定されていく。その後、甲・乙・丙・丁の4段階に分類、パイロットとしての適性を測っていく。
ほか、京都基地の中にはA.T.フィールドの写真が撮れるフォトスポットのほか、キャラクターのスタンディパネルや、実際の基地に迷い込んだかのような装飾なども満載。第3新東京市ならぬ「第3新京都市」のロゴも作成されており、ネルフ仕様になった撮影スタジオの壁も用意されている。8月1日からのプレミアム先行体験からは、コラボフード＆ドリンク、およびコラボグッズも販売スタートする。さらに、限定イベントショータイムでは、ウォーターキャノンなどの特殊効果による約3分間のド派手なパフォーマンスが予定されており、初号機が使徒に侵食され活動停止になる様子が再現される。
東映京都スタジオの大守善久代表取締役社長は、「映画村といえば、時代劇というイメージがあるかと思いますが、映画村は映画のほかアニメやヒーロー、日本のコンテンツを楽しめるパークを目指しております。世界有数の観光地でもある京都に遊びに来られたお客様が気軽に立ち寄りたくなる場所にすべく、その第一歩としてエヴァンゲリオンを映画村にお呼びしました」と今回の新アトラクションについて説明。「コロナウイルスの影響で観光の足が遠のく昨今ではございますが、エヴァがあるなら京都に行こう、と言っていただけるような京都を代表するスポットとなることが目標です」と語った。
