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ツイッター、動画コンテンツを強化!オリジナルニュースを配信

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ツイッタージャパン 代表取締役 笹本裕氏
  • ツイッタージャパン 代表取締役 笹本裕氏
  • ツイッタージャパン 2019年度事業戦略発表会
  • 日本はグローバルでもトップの成長市場
  • NewsPicksがツイッター向けにオリジナル経済ニュースを配信
  • 動画國香が成長をリード
  • ワールドカップの話題は8割以上がツイッターで会話された
 ツイッタージャパンは26日、「2018 Twitterトレンド大賞」を発表し、ことしの振り返りとともに2019年度の事業戦略について記者発表を行った。

 ツイッターは、最初の海外拠点を日本に作っている。ツイッタージャパン 代表取締役 笹本裕氏によれば、ツイッターにとって日本は重要な市場。2018年第3四半期の対前年売上比が+44%とグローバル+29%を大きく上回っている。世界でもっともツイッター市場が成長しているのが日本だ。

 日本での躍進を支えるのが動画広告だ。2017年末より導入された動画埋め込みが可能な広告ツイートは、CTRで2倍、サイトの離脱率も60%改善される効果があった。2019年度も動画広告や動画コンテンツの充実を図る戦略だ。そのひとつとして発表されたのは、NewsPicks制作によるオリジナルニュースコンテンツ「THEUPDATE」の配信を2019年1月8日よりスタートさせる。

 「THEUPDATE」は、ツイッター上での配信のために作られるオリジナルコンテンツとなる。キャスター(MC?)に古坂大魔王、奥井奈々、佐々木紀彦らを迎え主に経済トピックを扱う。これまでもニュースメディアなどがプロモーションツイートや動画広告として自社のニュースコンテンツを配信することはあったが、THEUPDATEは、NewsPicksがツイートのためだけに制作・配信する。

 笹本氏は、動画広告強化とオリンピックなどビッグイベントのキャッチアップで、日本のツイッター市場はまだまだ広がるとした。

 なお、この日発表された2018年のトレンドワードは、たとえばニュース部門だと「コインチェック」「アルマーニと校長」など。スポーツ部門では「ワールドカップ(大迫、川島)」「甲子園」「大阪なおみ」など。その他アニメ部門は「ポプテピピック」「コミケ有料化」、ゲーム部門は「クッパ姫」「FGO」といった具合だ。そして、これらの中から選ばれたトレンド大賞の上位5位は以下のとおりとなった。

1位:W杯(サッカー)
2位:モンハン
3位:フォロワー
4位:スマブラ
5位:ゼロの執行人
《中尾真二》
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