筋肉疲労は家庭で緩和!スマホ連携のコードレス低周波治療器「HV-F601T」をレビュー | RBB TODAY
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筋肉疲労は家庭で緩和!スマホ連携のコードレス低周波治療器「HV-F601T」をレビュー

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筋肉疲労は家庭で緩和!スマホ連携のコードレス低周波治療器「HV-F601T」をレビュー
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 近年、健康意識の高まりからジョギングやウォーキングをはじめ、様々なスポーツに取り組む人が周囲でも増えている。運動をすることは様々な病気へのリスク低減や日頃のストレス解消にもうってつけだ。しかし、運動後のアフターケアを怠れば、故障などの逆効果を招くこともある。今回は、オムロンのコードレス低周波治療器「HV-F601T」をお借りしたので、その効果のほどをお伝えする。


 同商品は、スポーツ後の筋肉疲労や筋肉痛を緩和するための家庭用治療器具。「明日に疲れを残したくない全てのアスリートへ」というのがコンセプトのようだ。早速、開封レビュー。まずは外箱から。



 こうしたスポーツ用の治療機としては、相当高級感のある箱である。中を見ていこう。



 簡単な説明書が記載された内箱。



 その中には、治療器が2台と治療機を収納するためのケース、充電器具や説明書が同梱されている。いずれもシンプルなデザインで、俗に言う「健康器具らしさ」がない点が逆に良い。



 まずは、治療をスタートする前に本体の充電から。バタフライ型の治療器からつまみを押せば本体のみが外れるので、これを充電器の上に置く。ワイヤレス充電が採用されている。



 本体の充電が済んだら、次は専用アプリのダウンロードにうつろう。「オムロン低周波」というアプリがApp StoreまたはGoogle Playにあるので、これをダウンロード。



 さて、治療器を見ていこう。やや大振りな接着面には、肌との密着度を高めるためのパッドが付いている。これを足や腕、肩甲骨付近、腰など、自身の気になる場所に貼っていく。



 筆者はまず、足に貼ってみた。サイズ感的にこのようなイメージ。足には全身の中でも大きめの筋肉がついているが、それをすっぽりとカバーしてしまえるだけのサイズ感だ。接着面の吸着度が高い上、必要十分な柔軟性があるので、こうしたフラットではない身体の形状にもうまく対応している。足の筋肉にピッタリと密着した。



 ここからは、アプリで操作を実施していく。まずは本体の電源を入れて、アプリと本体をペアリング。基本的に、アプリ上に操作方法が全て指示されるので迷うことはまずないように思う。



 ペアリング中。



 ペアリング完了。



 その後、治療する部位を選択。



 さらに、コースを選択する。コースは低周波とマイクロカレントが展開されている。整骨院などに行ったことがある人なら分かると思うが、低周波はやや刺激のある電気治療だ。苦手な人は苦手かもしれないが、筋肉がピクピクと勝手に動く。一方のマイクロカレントは、刺激をほぼ感じない。同社によれば、電気的な刺激をほとんど感じることのない、ごく微弱な電流を使った治療コースで、運動後のコンディショニングケアに役立つという。好みやシチュエーションにあわせて使い分けると良いだろう。今回は低周波治療を選択する。



 次に治療時間を選択。5分から30分まで選択することができる。



 問題がなければ、治療開始を選択しよう。



 さて、これが治療画面。なんだか近未来的でかっこいい。プラスボタンとマイナスボタンで、低周波の強さを選択できる。ちなみに、この部位や低周波の強さを気に入ったら、左上のハートボタンを押せば、お気に入り登録も可能だ。使ってみた感想としては、ジンワリと確実に、足の筋肉を動かしてくれるような印象。痛いとかそういうものではなく、筋肉のマッサージと言えるだろう。画面上はリズムたたきを選択しているが、いずれの治療コースにおいても、筋肉をやさしくほぐしてくれているような感覚だ。人に押してもらうのは気持ちが良いが、こちらは中でまさしく"治療"しているように感じる。

 そして、同商品の素晴らしい点は2ヶ所の同時治療にも対応する点。同商品は2つの治療器がセットになっているので、肩と腰、腕と足のように2ヶ所を同時に治療できる。これにより、治療時間が半分になる。



 筆者も、肩甲骨付近と腰付近に貼ってみた。使い方としては、写真のように貼った上で、電源ボタンを入れて、双方をペアリング。それぞれ貼る部位を選択し、コースや強度などを調整していく。なお、背面に貼っていて思ったが、背面に貼る場合は一人では難しいので、誰かの手を借りて行うのがよいだろう。



 実は、筆者は運動後のケア用に、すでに同社の商品「HV-F310」を保有しているが、ここで「コードレス」の強みが活かされる。コードありの商品の場合、背面に貼るとコードが結構邪魔(他のことがやりにくい)だったりするのだが、コードレスの本商品の場合、そのようなことがなく、動き回ることだって自由。治療を続けながら、ある程度の作業だって問題なくこなせてしまうというわけだ。正直、この部分でレビューをしながら同商品がかなり欲しくなってしまった。ワイヤレスやコードレスは正義だ...。



 先ほどまでは低周波コースを選択していたが、今度は「マイクロカレント」コースも選択してみる。使ったのはテニス後。同コースは30分のみ選択が可能なので長丁場になるが、低周波治療のように筋肉がピクピクと動くこともないので、より他の作業も同時並行でやりやすい。30分の治療が完了した後の感想だが、実は直後にはあまり効果が感じられなかった。感覚的な部分になるのだが、低周波治療は明らかに筋肉が動くので「やった感」があるものの、マイクロカレントはそうではないため、気持ち的な部分ですぐには実感しにくいようだ。しかし、効果を感じたのは翌朝。テニス後はどうしても肩甲骨付近に張りを感じるが、今朝(明朝執筆中)はそんな「重い」感覚がなく、肩が軽い。これがコンディショニングの効果なのか...。

 筆者も週に2~3度は1回1~2時間ほどテニスをするので、スポーツによる筋肉疲労や筋肉痛を改善したいユーザーの気持ちはいたいほどよく分かる。かといって、毎日整骨院に行って治療を受ける時間もないし、できればこうした問題をある程度解決してしまいたいというときにはいい商品だと思う。

 また、身体は当然、老化する。10代の頃の様に、疲労してもすぐに回復すれば良いが、30代くらいからはそうも言っていられなくなるだろう。健康のために始めたウォーキングやジョギング、その他の運動で、結果的に身体に不調をきたしてしまっては本末転倒だ。運動することそれ自体も大切だが、運動後のケアにより、末永く運動が継続できる身体を作る...本商品は、そのアシストができる器具に感じた。※記事の商品使用後の感想は個人の見解です
《KT》
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