映画『3月のライオン』前後編イッキミ上映会が都内の新宿バルト9で開催され、舞台挨拶に神木隆之介、中村倫也、尾上寛之が登壇。スペシャルゲストとして、澤穂希がかけつけた。澤が公のイベントに登場するのは、産後初。
澤は「出産後はじめての人前なので緊張します」と挨拶。「長い間プロとして戦っていたので、（この映画とは）共有できる部分がありました」と振り返り、それを聞いた神木も「頑張ってよかったなと思います」と答えた。
続けて澤は、「プロは結果を求められ、勝ち続けるプレッシャーも大変。でも私は、プレッシャーも楽しみながらやってました」と話した。尾上は「芝居も一人じゃできないので、チームで作るのは一緒」と話すと、中村も「ちゃんと人に頼ること。そうすると（相手からも）頼ってもらえる」と人やチームとのかかわりの大切さを強調した。
最も人生をかけた瞬間について聞かれると澤は2011年に開催されたFIFAワールドカップを挙げた。鳥肌がたった戦いだったようだが、澤は「青いユニフォームに袖を通す時には鳥肌がたちます。そして国歌を聞くと、ますますゾクゾク」と話すと、出演者は「こちらは絶対国歌なんて聞かない職業だもんね」と笑った。
また、子育てについて澤は「育児は大変とは思っていない」「よく寝てくれますし（笑）、これからが大変かもしれないですけど……」とコメント。むしろ楽しいと、話した。
《RBB TODAY》
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