ポール・マッカートニーが明後日25日の武道館からスタートする来日公演を行うため、東京羽田国際空港に23日到着。2015年4月以来となる、2年ぶりの来日を果たした。
プライベート機で米カリフォルニア州LA近郊のヴァン・ナイズ空港から羽田入りしたポールは、午後7時46分、詰めかけた約700人のファンと多数の報道陣が待つ到着ロビーに、サングラスに上下とも黒で決めた服装で妻のナンシーさんと共に登場。
多数の報道カメラの前で立ち止まり、たくさんのフラッシュ浴びながら、にこやかに挨拶した。そして空港中に響き渡るほどの熱狂的大歓声をあげるファン達に握手やサインをするなど、声援に応えた。長旅の疲れを全く感じさせない元気な姿でファンとふれあったポールは、手を振りながら到着ロビーを後にした。
ポールの来日公演は1990年、1993年、2002年、2013年、2015年に次いで今回が6度目。更に1966年のザ・ビートルズでの来日公演を加えると7回目の来日公演となる。2年ぶりの日本武道館公演を含む今回の来日公演は、25日の日本武道館、27日、29日、30日の東京ドーム、の全4公演で約16万人の動員を予定。今回の来日公演中、29日の東京ドーム公演が、記念すべきポールの通算20回目の東京ドーム公演になる。
今年は、ビートルズのレコード・デビューから55年、そしてアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」発売から50周年となる記念イヤー。ポールは今回の来日公演で同アルバムの曲も演奏すると、先ごろ行われたインタビューで答えている。
《KT》
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