映画「赤毛のアン」の主人公・アン・シャーリー役の吹き替え声優に岡田結実が決定 | RBB TODAY
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映画「赤毛のアン」の主人公・アン・シャーリー役の吹き替え声優に岡田結実が決定

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(C)2015 GABLES PRODUCTIONS INC. ALL RIGHTS RESERVED.
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 5月6日より公開される映画「赤毛のアン」にて、主人公の少女“赤毛のアン”アン・シャーリー役の吹き替え声優を岡田結実が務めることが決定した。

 プリンス・エドワード島を舞台に少女・アンが巻き起こす大騒動と彼女の成長を描いた「赤毛のアン」は、1908年にカナダの女性作家L.M.モンゴメリによって生み出された。初版発行されてから、100年以上もの歳月が経ちながらも、これまで幾度となく映像化・舞台化され続けている古典的児童文学作品だが、今回初めて原作者、L.M.モンゴメリの孫娘ケイト・マクドナルド・バトラーが映画の製作総指揮として同作に参加しており、過去の映像作品に比べより原作に近い仕上がりを見せている。

 アン役の吹き替え声優に決定した岡田は、映画の吹き替えのみならず声優自体が初挑戦。今回の仕事を受けた時の気持ちについては、「声優さんにしか出来ない仕事だと思っていたので、実際に自分がやるなんて考えた事も無かったです。プレッシャーを凄く感じますが、やるからにはしっかり声優を務めたいと思いました!」と語っている。また、世界的に有名な児童文学小説「赤毛のアン」に対しての印象は「私も明るい子と言われますが、アンは違う明るさを持つ女の子だなと感じました。」と表現。「自分の置かれた状況も常に前向きに捉えて、人生を楽しむ事が出来ているのは、一人の女性として凄く素敵だなと思います。私も見習いたいですね。」と答えている。また、本作を一足早く見た岡田は「山あり谷ありのストーリーではなく、アンの日常を丁寧に描いた作品で、そういった映画で泣いたのは本作が初めてでした。」とコメント。「辛い状況でもすぐ素敵なことに置き換える前向きなところは凄いなと思います。自然に話していたけど、簡単に出来る事ではないと思う。」とアンが持つ表現力の豊かさに感動したようだ。

 今回、アン役の声優に岡田を起用した理由として、同作の配給元は「“アン”の持つ明るく前向きなキャラクター、現代の”アン”を演じられる女性を探し今回の岡田結実さんの起用にいたりました。」などと説明。アンの印象と重ねつつも、岡田ならではの新しいアンの誕生に期待を込めている事を発表している。

 最後に、これから吹き替え収録を迎える岡田は「アンの声優は生半可な気持ちでは成し遂げられないと思うので、沢山練習してアンらしく!かつ、自分らしさも出せていけるように精一杯頑張ります!」と意気込みを語っている。
《KT》
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