単なる子供向けファンタジーじゃない! 『インサイド・ヘッド』に共感する“親”の声 | RBB TODAY

単なる子供向けファンタジーじゃない! 『インサイド・ヘッド』に共感する“親”の声

 18日の公開を目前に控えた、ディズニー/ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』。公開からひと足早く行われた試写会で集まった言葉の多くに「親子」というキーワードがあった。

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『インサイド・ヘッド』場面写真 / (C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
  • 『インサイド・ヘッド』場面写真 / (C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
  • 『インサイド・ヘッド』場面写真 (C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
 18日の公開を目前に控えた、ディズニー/ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』。公開からひと足早く行われた試写会で集まった言葉の多くに「親子」というキーワードがあった。

 RBB TODAYで行った「親子限定試写会」。『トイ・ストーリー』、『モンスターズ・インク』など、数々のヒット作を持つピクサーの最新作というだけに、試写会の応募数は予想を上回る数が寄せられた。

 同作は、11才の少女ライリーの中にいる5つの感情“ヨロコビ”、 “カナシミ” 、“イカリ”、“ムカムカ” 、“ビビリ”が主人公という斬新な設定が話題で、感情たちの繰り広げる壮大な冒険を期待させる予告映像も注目を集めていた。そんな可愛らしいキャラクターや、冒険のワクワク感だけではなく、今回行われた「親子限定試写会」で寄せられた感想には、“家族”、“親子”といった感動的なキーワードが多く見られた。

 <子供時代を思い出す>
 「自分も、親に言えないことが増えた時期のことを思い出しました」(30代・女性)
 「親を悲しませないために健気に頑張るライリーの姿に、自分の子供の頃を重ねてしまいました。そして、自分の素直な気持ちを打ち明けるシーンの親子愛には、思わず泣いてしまいました」(40代・女性)
 親子の関係性を描くシーンだけではなく、主人公の少女に自身の子供時代を重ねて共感する大人の声も多かった。

 <親から子へ>
 「マイナスイメージになりがちな“カナシミ”という感情も、人生には必要だというメッセージを感じた。子供にもこの大切なメッセージに気づいてもらえたと思う」(40代・男性) 
 「“カナシミ”は居ないほうが良い感情なのでは無いかと思っていたが、最後には居なくてはならないものであることがとてもよくわかった」(40代・女性)
 “カナシミ”は大切な感情だという作品のメッセージを子供に伝えたいという声も。

 <お子さんの声>
 「親と喧嘩したり、頭の中でずっと同じ曲が流れたり、普段の生活で起こっていることが描かれていて、なるほどと思いました。感情の大切さがとても良くわかり、学ぶことの多い映画でした」(12歳・男の子)
 「“カナシミ”の裏にはいろいろな感情、強さが隠されていることに気づいて、ふたりで力を合わせるラストシーンに感動した」(16歳・女性)
 “感情”たちの冒険という設定自体を楽しめたという声や、色々な感情が錯綜しているだろう思春期の子供たちにも、作品のメッセージが響いたようだ。

 “感情”というテーマが、誰しもが持つ、誰しもが体験したことのあるものだからこそ、自分と重ね合わせて作品の世界へ移入しやすく楽しめるものであったことが伺える。可愛らしいキャラクターたちの冒険という、単なる子供向けのファンタジーではなく、経験を積んだ大人だからこそ共感し感動でき、さらには子供を持った親やその子供たちが“家族”という繋がりを再確認できる作品でもあったことが伺える。
 
《田中沙織》

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