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「弥生会計」がクラウド化を発表……年内には証憑のOCR読み込みにも対応

ブロードバンド その他
代表取締役の岡本浩一郎氏
  • 代表取締役の岡本浩一郎氏
  • 「弥生会計 オンライン」の基本機能。取引情報の入力と集計、決算までが一通り行える
  • 「スマート取引取込」の「まとめ仕訳」について。交通費の明細が1行に集約されている
  • 「スマート取引取込」のOCR取込機能。スキャンした領収書などの詳細が自動で仕訳される
  • 「弥生会計 オンライン」のレポート機能
  • スマート取引取込のデモの様子。銀行取引の情報が取り込まれている
  • 「かんたん取引入力」では、科目の横にその説明が表示されている
  • レポート機能のデモ。経費が急増している月を確認し、その明細を調べられる
■科目登録の悩みを解決

 なお、会場では「弥生会計 オンライン」のデモが行われた。まずは、使用にあたって初期設定の画面が表示されたが、今回はサービスの利便性をすぐ実感してもらうため、この画面は一旦飛ばせるような操作も用意されているという。

 スマート取引取込については、インターネットバンキングからダウンロードしたCSVファイルをもとに、取引の仕訳が行われた。ブラウザに表示した「弥生会計オンライン」にファイルをドラッグ&ドロップ。プレビューが表示されるので、後は取り込み操作を行うだけで、仕訳データに登録された。

 一方、取引を手入力する場合には、「かんたん取引入力」を利用することになる。入力画面から科目のリストを呼び出すと、各科目の説明を横に表示。簿記や会計の知識がなくても、迷わずに指定できるようになっている。

 また、「よく使う取引」というボタンも用意されており、クリックすると検索ボックスを表示。「プリンター」と入力すると、「プリンターの購入」として、科目に「消耗品費」と自動で表示された。なお、プリンタは10万円を超えると固定資産となるが、その確認についても後に行ってくれるという。

 最後に「科目別損益レポート」のデモでは、経費が月単位などでグラフに表示された。これによって、ユーザーは目立って損益が多い項目などがあれば、視覚的に判断できるようになる。気になる項目があればクリックすることで、その明細を表示することも可能だ。

■月額2万6,000円から。2カ月の無料試用も

 「弥生会計 オンライン」は、年間料金プランでの提供となっており、全機能が利用可能な「セルフプラン」が2万6000円。さらに、電話やメールでのサポートに対応した「ベーシックプラン」が3万円となっている。このうちベーシックプランでは、キャンペーンとして仕訳相談、消費税改正業務相談、経理業務相談などにも対応するとのことだ。

 なお、無料体験プランも用意されており、最大2カ月までは全機能の試用が可能。その他、起業家や弥生PAP会員の顧問先を対象としたキャンペーンも用意しており、それぞれベーシックプランまでの初年度の利用料金が無料となる。
《丸田》
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