インターネット取引、相談の増加が加速……とくに「運動ぐつ」「海外旅行」関連
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インターネット取引に関する相談は、2013年度は29,107件であり、2012年度の25,451件と比べて14.4%の増加だった。これに対し、2014年度上半期は17,456件で、前年同期(13,700件)と比べ27.4%増となっており、増加傾向がさらに上昇している。
消費者生活総合センターへの全相談件数において、「インターネット取引」だけを見ると、ここ数年は2割を超えており、規模としても無視できない状況だと言える。
相談者の性別では、男性が53.2%で女性を上回っているが、アダルト情報サイト等の相談が多いためとみられる。年代別では、もっとも多いのが40歳代の22.5%、続いて30歳代の19.8%、50歳代の15.0%となっている。60歳以上の高齢者の割合は少なかった。
商品別では、「運動ぐつ」が2013年度以降もっとも多く、件数も増加している。また、「パソコンソフト」「ハンドバック」も上位の常連となっている。デジタルコンテンツのうちもっとも多い割合を占めるのが「アダルト情報サイト」の相談だが、電子渡航認証システム(ESTA)申請代行サービスなどの「役務その他サービス」「海外手配旅行」「航空サービス」も上位となっている。