映画『ホビット 決戦のゆくえ』のワールドプレミアが、ロンドンで1日（日本時間2日）に開催され、初のプレミア参加となった前田敦子が出演者のオーランド・ブルームから晴れ着姿を絶賛される一幕があった。 『ホビット 決戦のゆくえ』は、ファンタジー小説の傑作『ホビットの冒険』を原作とした映画『ホビット』シリーズの3作目で、完結編として位置づけられている。今回のワールドプレミアでは、これまでシリーズを彩ってきたスタッフやキャストが一同に集結するというプレミアとしては異例の展開。監督のピーター・ジャクソンは「今は夢のよう。終わった実感を感じるは明日以降だろう」と万感の思いを語った。 前田は、『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』シリーズの大ファンであり、日本のファン代表として晴れ着姿でワールドプレミアに列席。今回が初の海外プレミア参加となった前田は「振袖は若いうちしか着られないので、この歳でこのような舞台に参加できて嬉しい。とにかく規模がすごいのと、スタッフやキャストの方のファンへのサービスが素晴らしい」と語った。 その中で、前田とオーランド・ブルームとの対面が実現。オーランド・ブルームは前田の晴れ着姿を「アメージング！君は素敵だ！」と絶賛した。また、ハリウッドでのキャリアを目指す前田に、「彼女はワンダフル。彼女の作品は観たことはないけど、きっとファンタスティックだろう」とコメント。いつかハリウッドで共演する日のために「ただひたすら頑張るしかないけど、君はきっとそうすると思っているよ」とエールを送った。 映画『ホビット 決戦のゆくえ』は、12月13日から全国公開の予定となっている。
前田敦子、子育てエッセイ連載が『VERY』でスタート
