【実践ソリューションフェア 2014】ITでコストを見直し、元気を届ける! 展示ブースレポート(後編) | RBB TODAY
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【実践ソリューションフェア 2014】ITでコストを見直し、元気を届ける! 展示ブースレポート(後編)

エンタープライズ ソフトウェア・サービス
ソリューションパーク内の「安全強化で会社の信頼アップ」のコーナー。主にセキュリティ系ソリューションを紹介
  • ソリューションパーク内の「安全強化で会社の信頼アップ」のコーナー。主にセキュリティ系ソリューションを紹介
  • 各社のセキュリティソリューションを対策別に分けて一覧表示し、さらに小・中・大規模向けに選別できるように工夫
  • 「ITなんでも相談コーナー」の「XP駆け込み寺」。目前に迫ったWindows XPの入れ替えに関するユーザーの悩みを中心に相談に乗っていた
  • 「成果につながるクライアント活用」のコーナーでも一覧表を作成
  • 最新ITを組み合わせることで、オフィスワークを快適にする提案をしていた「複合機活用ステージ」の様子
  • 文書の電子化など、オフィスをすっきりさせるソリューションも紹介
  • 基幹業務システムの展示コーナー
  • 「ITなんでも相談コーナー」の「XP駆け込み寺」。目前に迫ったWindows XPの入れ替えに関するユーザーの悩みを中心に相談に乗っていた
 大塚商会は2月5日から7日までの3日間、ザ・プリンス パークタワー東京において、恒例となったプライベートショウ「実践ソリューションフェア 2014 in 東京」を開催した。前編に引き続き、同イベントの模様を報告しよう。

■目的別のソリューションを簡単に探せる最新ソリューションパーク

 ソリューションごとのコーナーが設けられた「最新ソリューションパーク」では、「成果につながるクライアント活用」「安全強化で会社の信頼アップ」「新しいワークスタイルで機動力アップ」「Webサービスで今すぐはじめる」という4つの目的に分けてソリューションを展示。ユニークな点は、メーカー別のソリューション紹介でなく、ユーザー規模による目線で比較できるように、各ソリューションを一覧で表示していること。このような紹介の仕方はプライベートセミナーでは珍しいことだ。

 たとえば「安全強化で会社の信頼アップ」のコーナーでは、内部と外部からの脅威から情報を守る各社のセキュリティソリューションを対策別に分け、さらに小・中・大規模向けを選別できるように工夫を凝らしていた。具体的なソリューションとしては、監視ツール「LanScope Cat」や、暗号化ツール「秘文AEシリーズ」といった知名度の高いものや、フォーティネットのUTM、シマンテックの迷惑メール対策用ゲートウェイ、トレンドマイクロのウイルス対策サービスなど、シェアの高い製品を中心にバランスよく紹介していた。

 「成果につながるクライアント活用」のコーナーでは、チーム連携の強化を狙ったクラウドサービスやコラボレーションツールのほか、営業力を高めるプレゼン・分析ツール、業務効率をアップするアプリケーションなどを出展。おなじみのクラウドサービス「たよれーる Office 365」や、サイボウズのグループウェアやIBMのコラボレーション、ウイングアークの「Dr.Sum EA」などのビジネスインテリジェンス(BI)ツールもあった。また「Webサービスで今すぐはじめる」のコーナーでも、「たよれーる」シリーズを中心としたクラウドサービスや、VPNサービス、クラサバ管理、バックアップソリューションなどを紹介。

 一方、「新しいワークスタイルで機動力アップ」のコーナーでは、場所に捉われないロケーションフリーの仕事環境を提供する無線LANとリモートアクセスや、スマートフォンの活用で営業力をアップさせるFMCアプリ連携、企業の意思決定を早めるテレビ会議/Web会議システム、コミュニケーションツールを総合化したUnified Communication(UC)などが展示された。特にUC系に関しては、ここにきてスマートデバイスの台頭や、Web電話帳やビデオチャットなど便利なアプリケーションの登場によって、再び盛り上がりを見せているようだ。同コーナーでは、スマートフォンを内線化したり、Web会議として外部から利用したり、さまざまなシーンでの活用法をアピール。小規模向けWeb会議システム「V-CUBEミーティング」や、中規模・大規模向けに展示されていたシスコシステムズのUCによるデモも目を引いた。
《井上猛雄》
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