知っているようで知らない「プリン体」と「尿酸値」のこと | RBB TODAY

知っているようで知らない「プリン体」と「尿酸値」のこと

 痛風財団とサッポロビールは、全国の20代から60代男女各100人の合計1,000人を対象に、健康診断に関する意識調査を実施した。

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この1年間に何回健康診断を受けましたか?
  • この1年間に何回健康診断を受けましたか?
  • 健康診断を受診していない理由はなんですか?
  • 普段から気にしている検査項目は何ですか?
  • 尿酸値が上がる原因としてプリン体が関係していることを知っていますか?
  • プリン体が多い食品/飲料はどれだと思いますか?
  • 痛風のイメージ
 痛風財団とサッポロビールは、全国の20代から60代男女各100人の合計1,000人を対象に、健康診断に関する意識調査を実施した。

 この1年間で健康診断を受診している人は約6割という結果に。年代別の健康診断の受診理由に関する回答では、年齢を重ねるにつれて健康意識が高まっていることが明らかになった。また、健康診断を受診しない理由として「面倒だから」、「費用がかかるから」、「時間が取れなかったから」という回答が多かった。

 ふだんから気にしている健康診断の検査項目について、男女ともに「身長・体重」、「BMI・体脂肪率」、「血圧」、「中性脂肪」、「コレステロール値」の順となった。全体では「尿酸値」をふだんから気にしている人は2割以下と低く、男女別でみると女性に比べて男性の方が気している割合が2倍以上で、その他の項目に比べて男女差がいちばん大きかった。

 尿酸値に関係する言葉の認知について質問したところ、尿酸値、プリン体について「知らない」と回答した人は約1割と認知度は高いものの、「聞いたことがあるがよく知らない」との回答が、尿酸値については半数以上。

 プリン体については6割以上と、内容についてはよく理解していない人が多かった。高尿酸血症に至っては「知らない」との回答が約4割と認知が低いことがわかった。

 また、痛風についても認知は非常に高く、約半数の人が「どんなものか知っている」と回答し、痛風に関しての理解は比較的高いことがわかった。

 尿酸値が上昇する原因として3割以上の人がプリン体の摂取が関係していることを「知らない」と回答している。「あまり知らない」を合わせると 6割以上となり、プリン体の影響があまり知られていないことがわかった。

 プリン体を多く含む食品・飲料については、「ビール(発泡酒・第3のビールは除く)」という回答が7割以上でプリン体が多いイメージが強いことがわかったが、他の選択肢も実はプリン体が多い食品となっており、「ビール(発泡酒・第3のビールは除く)」のプリン体(mg/100ml)に比べて、「鶏レバー、マイワシ干物、イサキ白子」などは300(mg/100g)以上とプリン体が多く、正しい知識を身につけている人が少ないことがわかった。

 家庭や店で食事・飲酒をする時、プリン体摂取に気をつけているかの質問では、家庭、店のそれぞれの質問に関して、1割前後しか「気をつけている」人がいないことが明らかになった。

 「痛風=痛い」というイメージは定着しており、7割以上が「かなりの痛みを伴う病気」と回答。次いで「贅沢な食事をする人がなる病気」、「プリン体摂取が多い人がなる病気」の順となっている。また、痛風にもっともなりやすいと思う年代は40代が43.0%、50代が37.1%と合わせて8割以上の回答となっているが、実際は痛風外来における初診者の、発症年齢の調査報告では、30代の発症が最多で痛風発症の若年化傾向が進んでいるという。

 痛風の原因となる尿酸値が上がりやすい季節に関する質問では、7割以上が「知らない」と回答しており、実際に上がりやすい季節である「夏」と回答した人は、15.3%にとどまっている。
《浦和 武蔵》

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