新潟市マンガ・アニメ情報館 5月2日にオープン | RBB TODAY
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新潟市マンガ・アニメ情報館 5月2日にオープン

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新潟市にマンガとアニメの新たな情報拠点が誕生する。5月2日、中央区・万代シティBP2に「新潟市マンガ・アニメ情報館」がオープンする。
施設は新潟市が近年、力を入れているマンガ、アニメを通じた地域文化の活性化の一環である。マンガやアニメ文化の振興と、観光の活性化を目指したものだ。新潟市はこれまでもイベントやインターネットを通じた文化発信をしてきた。新たに拠点施設が誕生することで、さらにこれが強化される。

館内は常設展示コーナー、企画展示コーナー、それにミニシアターや声優体験のコーナーも用意されている。常設コーナーでは新潟市ゆかりのマンガ家が多数紹介されている。水島新司さんや高橋留美子さん、小林まことさん、赤塚不二夫さん、高野文子さん、安田弘之さんらだ。
また、新潟市内にスタジオを持つアニメ製作会社の協力による、アニメ製作現場の様子を紹介するコーナーも設けられる。マンガ・アニメの総合施設として活躍しそうだ。

近年、北九州市、鳥取県など、集客力があり、注目も高いマンガやアニメを地域活性化の核として活用するケースが増えている。都市部に偏りがちな、カルチャー関連のイベント開催、情報発信の多地域化に貢献している。
とりわけ新潟市は、新潟アニメマンガフェスティバルなど、地道な活動を続けることで成果を出してきた。情報館のオープンはその活動の延長にある。
新潟市はマンガ・アニメ情報館に加えて、この2月には中央区古町通に「新潟市 マンガの家」も開設している。こちらはよりカジュアルのギャグマンガやマンガの作り方に触れることが可能だ。

マンガ・アニメ情報館は企画展示として、オープン時に宇宙戦艦ヤマト2199展を開催する。全長約5mのヤマトの巨大模型などが展示される。さらにオープン記念として、イラストレーター・加藤直之さんによる宇宙戦艦ヤマトのライブペインティングが行われる。
また、5月3日には、マンガ・アニメの関係者を招いたシンポジウム“「マンガ・アニメを活かしたまちづくり」は税金の無駄遣い!?(仮称)”も開催する。マンガ評論家の呉智英さん、マンガコラムニスト夏目房之介さん、角川書店代表取締役の井上伸一郎さん、プロダクション I.G企画室の郡司幹雄さん、北九州市漫画ミュージアムの表智之さん、にいがたマンガ大賞実行委員会会長の土田雅之さんら出演する予定だ。

MangAnimeナビ にいがた
http://www.manganime-niigata.jp/jyohokan_ie.html

シンポジウム「マンガ・アニメを活かしたまちづくり」は税金の無駄遣い!?(仮称)
日時: 5月3日(金・祝) 午後1時~3時
会場: 新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあ5F 能楽堂
定員: 350名(応募多数の場合は抽選)
入場: 無料

[出演予定者(順不同)]
呉智英 (評論家、日本マンガ学会理事)
夏目房之介 (漫画コラムニスト、学習院大学大学院教授)
井上伸一郎 (角川書店代表取締役)
郡司幹雄 (プロダクション・アイジー 企画室執行役員)
表智之 (北九州市漫画ミュージアム専門研究員)
土田雅之(にいがたマンガ大賞実行委員会会長)
※出演者は変更の可能性あり。
*詳細は上記サイトにて確認ください。

新潟市マンガ・アニメ情報館 5月2日にオープン 常設・企画展示やシアターなど

《animeanime》
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