パイオニアは11日、スロットローディングタイプのポータブルブルーレイディスクドライブ「BDR-XU02J」を発表した。同タイプの製品としては世界最薄・最軽量となる（同社調べ）。販売開始は12月下旬、価格はオープンで、予想実売価格は22,000円前後。 本体サイズが幅133mm×高さ12mm×奥行133mmで重量245gと、世界最小・最薄のコンパクトサイズを実現したスロットローディングタイプのポータブルブルーレイディスクドライブ。筐体はマグネシウム合金製で、内部シャッター膜を採用することで、ディスクの風切り音を抑え、静音・防塵性能を高めている。縦置き/横置き両対応で、縦置きスタンドが付属する。 メディアへの書き込み速度は、BD-R 1層/DL/LtHが最大6倍、BD-R TL/QLが4倍、BD-RE 1層/DL/TLが2倍、DVD±R/+RWが8倍、DVD±R DLが4倍、DVD-RWが6倍、DVD-RAMが5倍、CD-R/RWが24倍。読み出しはBD-ROMが6倍、DVD-ROMが8倍、CD-ROMが24倍となっている。 LANに接続した録画機器（録画機能付TVやBDレコーダー、PC、NASなど）に録画したデジタル放送を、ネットワーク経由でBDディスクに保存するためのソフト「DiXiM BD Burner 2013 for pioneer」や、ディスク表面の汚れや傷でオーディオCD のデータが読み取れないときに独自のアルゴリズムで再度読み取りを行う「PureRead2＋(原音再生)」を搭載。BDビデオやDVDビデオ、オーディオCDの再生時には低回転で静音を保ち、データをHDDに保存するときは高回転で動作させる「アドバンスド静音ファームウェア」も搭載している。 対応OSはWindows XP/Vista/7/8。インターフェイスはUSB 2.0で電源はUSB経由。また、Windowsが起動しないときに、リカバリーCDを読み込んでPCを立ち上げるUSBブートにも対応している。
注目のスマトードアホン「Tapo D230S1」…スマホ連携だけじゃないオススメポイント
