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Qualcomm製デバイスドライバを搭載したAndroid端末に複数の脆弱性

ブロードバンド セキュリティ
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月10日、Qualcomm製デバイスドライバを搭載したAndroid端末に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは複数存在する。

Qualcomm 製デバイスドライバを搭載した Android 端末には、整数オーバーフローやNULLポインタ参照など複数の脆弱性(CVE-2012-4220、CVE-2012-4221、CVE-2012-4222)が存在する。当該製品への攻撃を目的として作成されたアプリケーションをユーザが実行することで、権限を昇格されたりDoS攻撃を受ける可能性がある。結果として、当該製品上で任意の操作を実行される可能性がある。Code Aurora Forumでは、本脆弱性を修正したパッチ(PATCH_17010_jweEF843feG)が公開されている。

Qualcomm製デバイスドライバを搭載したAndroid端末に複数の脆弱性(JVN)

《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
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