「社会批評のメディアとしてのアニメーション」 東京藝大大学院公開講座11月11日開催 | RBB TODAY
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「社会批評のメディアとしてのアニメーション」 東京藝大大学院公開講座11月11日開催

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『コンテンポラリーアニメーション入門』~現代短編アニメーションの見取り図~2012
  • 『コンテンポラリーアニメーション入門』~現代短編アニメーションの見取り図~2012
東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻は、11月11日に馬車道エッジズ「コンテンポラリーアニメーション入門」の第12回講座を横浜の馬車道校舎で開催する。
この「コンテンポラリーアニメーション入門」は、2009年から実施されているプログラムだ。当講座ではアニメーション作家で同専攻の教授を務める山村浩二さんがナビゲーターとなり、主に海外のアニメーション作品、作家を紹介する。国内外の作家やプロデューサーなどを招き、直接話を聴くのが特徴だ。世界各国のアニメーション事情を把握する一助となっている。

アニメーションでも、特に短編は表現の幅広さと多様性から最先端を追求する作風を持つ作品に富んでいる。しかしその反面、一般的に全体像および基礎知識を理解する機会になかなか巡り合えない現状がまだまだ続いている。
「コンテンポラリーアニメーション入門」は、そんな状況を打ち破る狙いもある。今年は8月18日にはミシェル・レミューさんによる第10回「ピンスクリーンの伝承」、10月6日にイーゴリ・コヴァリョフさんによる第11回「個人作品と商業作品」が行われている。今回は、それに続くものだ。

第12回は、11月11日にアニメーション研究家のクレア・キッソンさんが招かれる。「社会批評のメディアとしてのアニメーション:チャンネル4の歴史」と題し、クレア・キッソンさんが務めていたイギリスの民法大手テレビ局「チャンネル4」における作品事例などが語られる。
これまで同様、日本ではなかなか触れることの出来ない最新事情に接する機会となる。講座は2部制で、第1部は18時から19時まで、第2部は19時15分から20時45分までとなっている。会場は馬車道校舎の大視聴覚室である。
聴講は無料、事前申し込みも不要だが、先着90名を受付けする。満席の場合は、1階ロビーにて講座の映像中継となる予定だ。
[真狩祐志]
(注)以前の告知から開催時間が変更となっています。

『コンテンポラリーアニメーション入門』
~現代短編アニメーションの見取り図~2012
http://animation.geidai.ac.jp/ca2012/

第12回講座
11月11日(日)
講師: クレア・キッソン
演題: 『社会批評のメディアとしてのアニメーション:チャンネル4の歴史』
開場: 17時〜 
講演: 1部/18時〜19時 2部/午後19時15分〜20時45分
企画/進行: 山村浩二(東京藝術大学大学院アニメーション専攻教授)
会場:東 京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎 大視聴覚室
聴講:入場料無料 事前申込不要先着(当日先着受付90名まで)
主催: 東京藝術大学映像研究科
共催: 横浜市文化観光局
協力: 協力:アニメーションズ/NFB(カナダ国立映画制作庁)/アクメフィルムワークス
《animeanime》
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