Twitter、特許の訴訟合戦防ぐ法的文書を発表……特許を本来の目的に戻す試み
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特許は本来、発明者の権利を守るためのものだが、米国では歪んだ形で特許が使用されている現実がある。企業がライバル企業の開発を妨害するために「合法的な脅迫」つまり特許侵害の訴訟を起こすための武器となっているのだ。最近では特許の技術を使うためではなく、訴訟対策のために他社の特許を買い漁る行為も問題となっている。
TwitterのIPAはこうした状況を打開し、特許を本来の目的に戻すための試みといえる。その内容は、「発明者の同意なしには、特許を攻撃的な訴訟に利用しない」というもの。ただし、自衛のためには利用できるとしている。TwitterはIPAを年内に導入する意向で、その時は過去の特許にも遡って適用されるという。これは実質的に「Twitterは特許訴訟を起こさない」という宣言ともいえる。

    

        
        
        
        
        
          
          
          
          
          
          
          
          
          
          
          
          