新年の挨拶や金正日氏の死去ニュースに偽装したメール攻撃--12月度レポート(トレンドマイクロ)
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2011年の脅威レポート最終版を発表、国内外ともに依然「DOWNAD」が猛威(トレンドマイクロ)
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Android端末の普及により、不正アプリの検体が12万個を超える可能性(トレンドマイクロ)
12月の不正プログラム感染被害の総報告数は613件で、11月の655件から減少した。日本国内の不正プログラム検出状況では、ファイル共有ソフト経由で感染する「WORM_ANTINNY」の亜種3種類が10位以内にあり、依然としてファイル共有ソフト使用の危険性が高い。また、3位にhostsファイルを改ざんしたり、ユーザを通信販売の情報などが集められたポータルサイトへ誘導するアドウェア「ADW_KRADARE」が新たにランクインしている。問い合わせ状況では、Webサイト改ざんによって埋め込まれる不正なスクリプト「MAL_HIFRM」の感染報告が11月より引き続いており、12月でも2位となっている。全世界の不正プログラム検出状況では、Windowsファイアウォールの停止を試みるほか、自身が改変したシステムが修復されると、これを検知して再度改変を行う仕組みが搭載されたトロイの木馬「TROJ_SIREFEF.BX」が新たに10位となった。