浜学園は9月1日、来年度に講義映像の配信を中心とした「Webスクール」が開講3年目を迎えるあたり、価格改定や新講座の開講など、Webスクール強化を行うと発表した。 浜学園は関西地区と岡山、愛知に教室展開する小学生を対象とした進学塾。灘中学をはじめとした難関中学への合格実績に定評がある。 同塾では、2010年3月に映像配信を中心とした新学習システム「Webスクール」を開講。現在では、500名の生徒が通塾することなく各教科の学習を進めているという。また、教室での集団授業と組み合わせて講義映像を利用する生徒は約2,700名にのぼり、今年度は22,309件の受講申し込みがあるなど、学習塾におけるeラーニングシステムの開発・展開に実績を積んできている。 開講3年目となる来年度からは、Webスクールのさらなる展開を目的に、通塾による学費のおよそ半額まで価格の低減を図るという。また、これまで希望者にのみ提供してきた講義受講後の「復習テスト」を必修化し、より高い学習効果をもたらしていくとしている。 さらに、来年度からは配信講座に新たに「小5・小6Web最高レベル特訓国語」を追加。今年度スタートした「小2〜6Web最高レベル特訓算数」「小6Web最高レベル特訓理科」とあわせ、同塾の最難関中受験指導の主力講座である「最高レベル特訓」をeラーニングで再現するとしている。
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