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4年生以上では通信教育よりも塾、学研「小学生白書Web版」資料編を公開

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4年生以上では通信教育よりも塾、学研「小学生白書Web版」第一弾・資料編を公開 小学生白書Web版
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  • 4年生以上では通信教育よりも塾、学研「小学生白書Web版」第一弾・資料編を公開 学研教育総合研究所
 学研教育総合研究所は2月18日、「小学生白書Web版」を更新。資料編の第一弾を公表した。

 小学生白書Web版は、かつて学研が発刊していた学年別学習誌の読者のアンケート調査として実施していたものをルーツとする子どもの実態調査。雑誌休刊にともない一時休止されていたが、昨年Web調査により再会された。小学生の学校生活に対する思いや学校での学びに対する考え方など、最近の小学生の学びに対する意識を把握していくことを目的としている。

 約145万人のモニター母集団から、全国の子どもをもつ既婚者(20歳〜55歳)に対して予備調査を行い抽出した1,571人に、保護者付き添いのもとで小学生本人に回答するよう依頼。学年ごとに200名(男女各100名)の回答が集まった時点で調査を終了。調査時期は2010年9月下旬、マクロミル調べ。

 今回資料編として公開されたのは、起床・就寝時間、勉強時間、遊ぶ時間など家庭や学校での時間にまつわる調査結果に関するもの。

 それによると、家での勉強時間はほとんどの子が30分から1時間程度、家での読書時間は半数以上の子が30分程度となっている。テレビを見る時間は、全体で約7割が1〜2時間程度で、学年が上がるにつれてテレビ視聴時間は長くなる傾向にあり、6年生では男女ともに半数以上が2時間以上テレビを見ている。また、学年が上がるにつれてゲームをする時間も長くなる傾向にあり、2時間以上ゲームをする子の割合は、6年生男子では23.0%となっている。

 また、男女とも各学年を通して、5〜6割程度が「家庭教師」「学習塾」「通信教育」等、学校以外でなんらかの学習を行っている。特に通信教育は1年生の4割が利用しているようで、4年生以上になると通信教育に代わって学習塾の割合が高まり、約3割が利用していることがわかった。
《前田 有香》
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