電子タイムスタンプサービス「Cyber Date Stamp」は、これらの課題を解決したとのこと。アマノがタイムスタンプ局として時刻情報を付与した情報を、対象の電子データに埋め込むことで時刻を証明する。「NRIサイバーパテントデスク2」にアクセスし、日付証明を行いたいファイル(複数可)を選択。ファイルに関連するメモを記載すると、「Cyber Date Stamp」サービスでは、記載したメモをPDFに転記した台紙PDFを用意し、これらファイルをまとめて台紙PDFに添付した「包袋PDF」を作成し、アマノに「包袋PDF」から生成したハッシュ値を送信する。アマノでは、ハッシュ値に電子タイムスタンプを押して、タイムスタンプトークンを返却。NRIサイバーパテントでは、タイムスタンプトークンを「包袋PDF」に埋め込み、押印した日付を付してユーザに返却する。これによりデータの受信日時ではなく、実際に電子タイムスタンプを押した日時を基準に日付証明する。