「ニコニコ動画」が意識調査「鳩山首相、小沢幹事長の辞任について」を実施。調査日は6月2日18時00分から約200秒間。その間に69,565件の回答が寄せられた。 鳩山総理の辞意表明の判断については、「納得できる（52.4％）」が5割を占め、「どちらともいえない」が26.4％、「納得できない」が21.2％となった。 男女別にみると、「納得できる」は、「男性（55.9％）」のほうが「女性（48.9％）」より7.0ポイント多く、「どちらともいえない」との回答の割合は、「女性（30.3％）」の方が「男性（22.5％）」より7.8ポイント多くなった。 年代別では、10代以下、20代で「納得できる」との回答の割合が他の年代よりやや少ないという以外はほぼ同傾向となった。 小沢幹事長の辞任については「納得できる（70.0％）」が7割を占め、「どちらともいえない（17.8％）」、「納得できない（12.2％）」の順となった。 鳩山総理の辞任のタイミングについては、「遅い」が5割でトップとなり、以下は「早い（15.3％）」、「どちらともいえない（15.3％）」、「適切（10.1％）」、「辞任の必要はなかった（9.4％）」と続いた。男女別にみると、「遅い」は「男性（54.3％）」のほうが「女性（45.6％）」より8.7ポイント多く、「早い」は、「女性（18.1％）」のほうが「男性（12.5％）」より5.6ポイント多くなった。 小沢幹事長の辞任のタイミングについては、「遅い（68.8％）」が7割近くに達し、以下は「どちらともいえない（11.3％）」、「適切（9.7％）」、「早い（5.1％）」、「辞任の必要はなかった（5.0％）」となった。 今回の両氏の辞任が、参院選で民主党にプラスに働くか、マイナスに働くかについては、「どちらともいえない」が47.8％でもっとも多く、「マイナスに働くと思う」は31.2％、「プラスに働くと思う」は21.1％となった。 男女別にみると、「どちらともいえない」との回答の割合は、「女性（49.8％）」のほうが「男性（45.8％）」より4.0ポイント多く、「プラスに働くと思う」との回答の割合は、「男性（24.2％）」のほうが「女性（17.8％）」より6.4ポイント多いなど、傾向に違いがみられた。 年代別では、「プラスに働くと思う」との回答の割合は、年代が高くなるほど回答の割合が多くなる傾向がみられた。 民主党の新代表には誰が適任かについては、「菅直人」が26.7％でもっとも多く、次いで「前原誠司（18.2％）」、「岡田克也（15.6％）」の順となった。支持政党別では「民主党支持層」で、「菅直人」が36.0％がもっとも多く、次いで「岡田克也（20.4％）」、「前原誠司（14.6％）」の順となった。「自民党支持層」では「菅直人」が23.2％でもっとも多く、「前原誠司（22.1％）」、「岡田克也（16.2％）」と続いた。「無党派層」では「菅直人（28.8％）」がもっとも多く、次いで「前原誠司（17.5％）」、「岡田克也（15.9％）」の順となった。 「いま、どの政党を支持していますか？」という質問では、「支持政党なし」が38.8％で最多。次いで「自民党」が30.8％、「民主党」が9.1％となった。男女別にみると、「支持政党なし」は、「女性（41.4％）」のほうが「男性（36.3％）」より5.1ポイント多い結果となった。 年代別では、「自民党」と回答した割合は20代（32.2％）、30代（31.0％）でもっとも多く、「民主党」については40代（12.4％）、50代以上（12.1％）で他の年代に比べて回答の割合が多くなった。
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