2台目に所有するならばやはり低価格のミニノートPC | RBB TODAY
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2台目に所有するならばやはり低価格のミニノートPC

IT・デジタル ノートPC
日本ヒューレット・パッカードのミニノートPC「HP 2133 Mini-Note PC」
  • 日本ヒューレット・パッカードのミニノートPC「HP 2133 Mini-Note PC」
  • 調査データ(C-NEWS調べ)
  • 調査データ(C-NEWS調べ)
  • 調査データ(C-NEWS調べ)
  • 調査データ(C-NEWS調べ)
 Yahoo!リサーチを運営するヤフーバリューインサイトが提供する、生活者情報マーケティングデータサービス「C-NEWS」では5日、「低価格ミニノートPCに関する調査」の結果を発表。求める機能は持ち運びやすさで、利用目的は「インターネット検索」「メール」などとなった。

 今回の調査結果は、液晶ディスプレイのサイズが10型以下で、本体価格が8万円未満(税込み)の低価格ミニノートPCをテーマに、20歳以上の同社サービス会員のうち有効回答442名分をまとめたもの。調査期間は2008年8月29日〜9月1日。

 有効回答の内訳は、ミニノートPC購入者やノートPC購入者、デスクトップPC購入者、スマートフォン購入者が各100名。PDA購入者が42名となった。このうち、ミニノートPC購入者の31%は、PCのプログラミングやネットワーク設定を行なえるPC上級者が占有。同じくデスクトップPCは14%、ノートPCが8%となっている。

 また、ミニノートPCの「購入のきっかけ・目的」についての問いに対しては、ミニノートPC購入者の78%が「以前使っていたPCに買い増し(以前のPCは保有している)」というもの。その理由は、以降の問いから読み取れる。

 まず、ミニノートPCの購入時に重視する点は回答数の上位から「価格と手軽さ」「常に持ち歩けること」「OS」「かばんに入れやすいサイズ」「本体の重量」という順。特に目立つのは、「本体の重量」「移動しながら使えること」の回答数が他のデスクトップPC購入者やノートPC購入者に比べて圧倒的に多い点である。

 次に使用場所については、ノートPC購入者で最も多いのが「自宅のリビング」、デスクトップPC購入者が「自宅の自室」であるのに対し、ミニノートPCは「カフェ・ファーストフードの店内」「ホテル・旅館」「学校・会社内」「駅・電車の社内」など、外出先や移動中となっているのが大きな特徴。そして利用目的の問いに対しては、ミニノートPC購入者の回答数上位は「インターネット検索」「メール」「ネットショッピング/オークション」という結果となった。

 以上の調査結果からうかがえるのは、PC上級者が現在所有のPCに買い増す場合はミニノートPCを選ぶ、という傾向にあること。また、ミニノートPCに求める機能は持ち運びやすさで、外出先や移動中にインターネット検索やメールの閲覧/送受信などに利用する目的が非常に多いということである。
《近藤》
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