サンディスクは27日、同社製USBフラッシュメモリ「Cruzer」シリーズの新ラインアップとして、転送速度を向上させたモデル「Cruzer Contour（クルーザー コントアー）」を発表した。8GB/4GBモデルというラインアップで、いずれも価格はオープンで、予想実売価格は8GBモデルが26,800円、4GBモデルは14,800円。8月発売。 同製品は、ブラックとシルバーのメタリックなデザインを筐体に採用したUSBフラッシュメモリ。スライド式のカバーを採用しており、USBコネクタは本体に収納可能な仕様とした。転送速度は書き込み時が18MB/秒、読み込み時は25MB/秒としており、従来機に比べて書き込み時は約2倍、読み込み時は約75％高速化したという。そのほか、Windows VistaのReady Boost機能をサポートする。また、USBフラッシュメモリをストレージとして使うだけではなく、セキュリティ機能をもたせ、アプリケーション用プラットフォームとして利用できる「U3テクノロジー」を搭載。パスワード管理ソフト「SignupShield」や、IP電話ソフト「Skype」、データ同期ソフト「CruzerSync」を同梱する。 対応OSはWindows Vista/XP/2000で、インターフェースはUSB2.0。本体サイズは幅73×高さ24×奥行き10mmで、重さは34g。
サンディスク、Type-Cコネクタ搭載のデュアルUSBメモリ発売へ
