シンビアンは15日、携帯電話向けのオープンOS「Symbian OS」搭載の携帯電話の日本国内での累計出荷台数が2007年3月末時点で2,000万台を突破したと発表した。高機能な3G携帯電話の急速な普及と開発から市場投入までの時間短縮に後押しされる形で、2006年に1,000万台を突破してから約1年足らずでの倍増となった。 日本におけるSymbianOSの搭載実績は、2003年に発売された富士通「FOMA F2051」を皮切りに同年中に発売された「FOMA F2021」、2004年には富士通とノキアから6機種、2005年には富士通、ノキア、三菱電機、シャープ、モトローラから14機種、2006年にはさらにソニー・エリクソンも加わって6社から44機種が出荷された。2007年5月時点では、55機種が出荷済みとなっている。
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