ヤフーは6日、同社が運営する地図情報サービス「Yahoo!地図情報」において、地図情報を書き込んだオリジナル地図を複数のユーザが共有できるコミュニティ型のサービス「ワイワイマップ」（ベータ版）を公開した。 「ワイワイマップ」は、地図上に「スポット」と呼ばれるピンアイコンを立てて画像やコメントを添えられるオリジナル地図を作成できるほか、作成したオリジナル地図を不特定多数からの閲覧・投稿が可能な「一般公開」（閲覧、投稿OK）、不特定多数からの閲覧のみが可能な「一般公開」（閲覧のみ）、他ユーザの閲覧も投稿も許可しない「非公開」の3段階から選択できるというもの。「一般公開」が設定された地図には「このマップに参加する」ボタンが表示され、このボタンを押すことでスポット情報の投稿が可能となる。なお、スポットのピンアイコンは14種類ほど用意されている。 各地図のトップページには「アクセス数」「スポット数」に加え「このマップに参加する」ボタンを押したユーザの数を表す「参加者数」や、訪問者からの平均評価を5点満点で表す「評価」などが表示される。また、地図のタイトルや説明文、タグなどを使った検索機能やYahoo!地図情報がお勧めする「おすすめマップ」、毎日更新される「人気急上昇マップ」「マップランキング」なども提供される。 このほか、各ユーザのポータルページとして「Myページ」が用意され、作成した地図データや参加している地図の一覧、これらの地図に投稿されたスポット情報、コメント、およびスポットへのコメントを最大3件ずつ表示する。
自動運転向けの地図データ、海外と共通認識目指す！
