レンタルサーバ事業者のServision(サービジョン)は23日、管理者(root)権限付きの専用サーバ・レンタルサービス「セルフマネージドプラン Route value」を2月26日より提供開始すると発表した。料金は初期費用が147,000円、月額費用が19,740円。 今回のサービス開始は、2008年度からの日本版SOX法施行により、情報に対する統制の必要性が増加してきているのを受けてのもの。内部統制の実行には個々の業務プロセスに最適なソフトを組み合わせる必要があるため、ユーザーに管理者権限を与えることで自由に業務アプリケーションをインストールでき、最適なサーバー環境の構築が行えるようにしたという。 専用サーバの主なスペックは以下のとおり。●サーバ本体:Dell PowerEdge 1950 CPU:Xeon5110 1.60GHz(4MバイトL2キャッシュ) HDD:80Gバイト×2(RAID1、SATA) メモリ:1Gバイト OS:CentOS 主な機能:遠隔電源リブート、グローバルIPアドレスを3つ提供、ホットスワップ対応