カシオ計算機は、高倍率ズームレンズを搭載した薄型コンパクトデジタルカメラの新シリーズ「EXILIM Hi-ZOOM」の第1弾として、光学7倍ズーム搭載720万画素モデル「EX-V7」を2月23日から順次発売する。ボディカラーは、シルバー（2月23日発売）とブラック（3月下旬）の2種類を用意。価格はオープンで、実売予想価格は5万円台前半。 また、コンパクトデジタルカメラ「EXILIM ZOOM」シリーズのエントリー向け720万画素モデル「EX-Z75」を4月中旬に発売する。ボディカラーは、シルバー、ピンク、ブルーの3種類。価格はオープンで、実売予想価格は3万円前後。 EX-V7は、CCDシフト方式の手ブレ補正機構を採用したモデル。画像処理LSIは、新設計の「EXILIMエンジン2.0」で、動体解析技術を搭載しているのが特徴だ。動画撮影はH.264方式に対応。焦点距離6.3〜44.1mmの7倍ズームレンズを搭載し、撮像画角は35mm判換算で38〜266mmに相当する。開放F値はF3.4〜5.3。露出制御はプログラムAEに加え、絞り優先AE、シャッター速度優先AE、マニュアル露出が可能だ。 液晶ディスプレイは2.5型23万400画素。撮像感度はISO64〜800。記録メディアはSDHC/SDメモリーカードに対応し、11.6Mバイトメモリを内蔵する。 本体サイズは幅95.5×高さ59.8×厚さ25.5mm、重さは約149g。電源はリチウムイオンバッテリーを採用し、電池寿命（CIPA規格）は約240枚としている。 EX-Z75は、撮像画角（35mm判換算）約38〜114mm相当の光学3倍ズームを搭載したエントリーモデル。液晶ディスプレイは2.6型11万4,960画素。撮像感度はISO50〜400。記録メディアはSDHC/SDメモリーカードに対応し、本体に8Mバイトメモリを内蔵する。 本体サイズは幅95.4×高さ60.6×厚さ19.6mm、重さは約122g。電源はリチウムイオンバッテリーを採用し、電池寿命（CIPA規格）は約230枚としている。
凹凸感が楽しい、新しい印刷技術！カシオの“2.5D”プリンタを体験してきた
