ベスト電器、さくらやを子会社化 | RBB TODAY
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ベスト電器、さくらやを子会社化

IT・デジタル デジカメ
 ベスト電器は10日、同日開催された取締役会において、関東を中心に店舗を有する家電量販店さくらやの第三者割当による新株発行を引き受け、さくらやを子会社化することを決議したと発表した。この決議により、さくらやは12月1日付けでベスト電器の連結対象子会社となる。

 今回の子会社化は、ベスト電器の関東地区における多店舗化と業容拡大戦略を受けたもの。ネットワークの拡充や相互に強みを持つ商品の相互供給を行うことで中長期的な競争力の向上を狙う。

 第三者割当増資引受の概要は、発行新株数が1,134万7,000株、増資後の発行済株式総数は2,836万7,000株。発行価格は1株あたり220円で、払込金額の総額は24億9,634万円。払込期日は12月1日。ベスト電器は新株すべてを取得し、同社株の40%を保有することとなる。

 なお、12月1日よりベスト電器代表取締役専務の深澤政和氏がさくらやの代表取締役社長を兼務する予定だ。
《富永ジュン》
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