日本電気（NEC）は6日、PC製品の有償修理を電話だけでなくWebサイトからでも申し込むことができるサービスを開始した。対象は購入から1年を超えたPC本体（ディスプレイセット製品も含む）のみで、周辺機器は対象外となる。また、購入後7年を超えた製品についても対象外となっている。 本サービスは、2006年5月から開始したWeb上での故障診断サービス「121故障診断サービス」の機能を拡張したもの。本サービスでは、ユーザーがPCに関するトラブルに遭遇した際、Webページ上で簡単な質問に「はい/いいえ」で回答することで、トラブルの解決策を提示し、ユーザー自身によるトラブル解決を支援している。 このサービスにより故障診断の結果が出て、PCを同社が引き取って点検する必要がある場合、従来は別途電話にて修理申し込みを行う必要があったが、今回の機能拡張により、診断結果の画面上から直接申し込みが可能となった。 なお、Webページ上での修理申し込み手続きは、画面の説明に沿って必要事項を入力していくだけなので、同社ではPCに不慣れなユーザーも手軽に利用可能だとしている。
無人レジ、無人ストアが増えていく？店頭に食い込むAI・センサーの先端技術
