NTT西、「メッシュ無線ソリューション」を提供開始〜アクセスポイント間を相互に認識 | RBB TODAY

NTT西、「メッシュ無線ソリューション」を提供開始〜アクセスポイント間を相互に認識

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 NTT西日本は10日、拡張性の高い無線LAN環境を低コストで実現する「メッシュ無線ソリューション」の提供を11月1日から開始すると発表した。
  •  NTT西日本は10日、拡張性の高い無線LAN環境を低コストで実現する「メッシュ無線ソリューション」の提供を11月1日から開始すると発表した。
 NTT西日本は10日、拡張性の高い無線LAN環境を低コストで実現する「メッシュ無線ソリューション」の提供を11月1日から開始すると発表した。

 従来の無線LAN環境では、それぞれの無線LANアクセスポイントを有線ケーブルで接続する必要があるため、建築構造上の問題および利用制約などにより、有線ケーブルの導入が困難なケースや、無線LAN環境を広範囲に構築するケースにおいては、膨大な導入・運用コストや工期が必要となっていた。

 「メッシュ無線ソリューション」では複数の無線LANアクセスポイント間を、次々に無線通信で経由しながら情報を伝送する「マルチホップ機能」を採用。1〜数台のアクセスポイントを有線ケーブルで接続すれば、その他のアクセスポイントは、相互に無線LAN通信を行い、メッシュ状の無線LAN環境が構築される。

 一般的な無線LAN構成の場合でも、WDS(Wireless Distribution System)機能により、アクセスポイント間の通信を無線で行うことは可能であるが、一対一の通信となる。これに対し、メッシュ無線構成の場合、マルチホップ機能により一対多の通信が可能となる。

 これにより導入・工事コストの削減を図れるほか、広範囲な屋外ネットワーク構築も容易に行える。また複数のアクセスポイント間通信が可能なため、断線や故障などの障害が発生しても、自動復旧により自動的にネットワークが再構築される。

 提供開始日は11月1日で、概算費用は屋内85万円(有線ノード×1台、無線ノード×2台でアクセスポイントを屋内に3箇所構築する場合)、屋外190万円(有線ノード×1台、無線ノード×2台でアクセスポイントを屋外に3箇所構築する場合)など。

 今後は、経済産業省が推進する情報家電のネットワーク促進のためのプロジェクトである「平成18年度情報家電活用基盤整備事業(デジタルコミュニティ実証実験)」において、高松琴平電気鉄道株式会社が代表幹事となり、高松市街地にICカードをユビキタスに利用できる環境を構築し、その実用性・有効性を検証する実証実験を、同日より実施するが、NTT西日本は、本ソリューションを活用し、ワイヤレスメッシュネットワークの設計から構築・運用までを行う予定となっている。
《冨岡晶》

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