中小企業向けにコンピュータ運用支援サービスを展開するインストラクションは、中小企業向けの操作履歴監視レポートサービス「ログ・ウォッチャー（即効コース）」を9月25日に開始すると発表した。 ログ・ウォッチャー（即効コース）は、対象となるコンピュータの操作履歴をすべて記録し、そのログファイルをもとに、「いつ」「誰が」「どのぐらいの時間」「何をしていたか」をわかりやすくまとめたレポートを作成するサービス。ログファイルはIRIコマース＆テクノロジが管理・運営するデータセンター内のサーバにインターネット経由で保存され、不審なログの有無やパソコンの利用状況などをレポートにまとめて毎月郵送する。レポート内容は、アプリケーションレポート、ユーザ別ファイルアクセスリポート、ユーザ別外部デバイス操作レポート、プリントアウトレポート、プリンタ別レポート、ホームページアクセスレポート、時間帯別ホームページアクセスレポート、最大アクセス時間帯ユーザ別アクセス数、E-mail送信レポートの9種類。 専用ログ保存用サーバを設置したり、システム管理者を置く余裕がない企業でも、手軽に不正行為の監視やセキュリティ管理ができるのが特徴。 同社では、今後はさらに詳細なログを記録するサービスも提供していきたいとしている。 価格は、初期費用が1万5,750円、月額料金が1台あたり3,150円。クライアントへのエージェントプログラムのインストール代行は1台につき2,100円。また、3か月を経過したログファイルの保存には1台につき月額料金525円が加算される。なお、10月末までに契約した場合は月額料金が3か月間無料となるキャンペーンが適用される。
ドローンが不審者を追い詰める！SF映画さながらのワンシーンが実現へ
