gooリサーチ、小学生のインターネット利用に関する調査結果を発表〜3割が就学前にネットを経験 | RBB TODAY

gooリサーチ、小学生のインターネット利用に関する調査結果を発表〜3割が就学前にネットを経験

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 「gooリサーチ」を共同で提供するNTTレゾナントと三菱総合研究所は、「小学生のインターネット利用に関する調査」第4回を実施、結果を公表した。「キッズgoo」において、小学生の子どもを持つ保護者を対象にした調査で、6月23日〜7月10日の期間の調査に基づく。平成14年より毎年行われているもので、今回が4回めとなる。

 有効回答者数1,311名のうち、9割超の91.7%がブロードバンド回線を利用している。光回線(光ファイバ)の利用が前回の調査の20.3%から34.2%へ大幅に伸びた。子どもがインターネットを利用し始めた年齢は、就学前の3歳〜5歳が26.9%ともっとも多く、0歳〜2歳の7.5%と合わせると34.4%となり、未就学児の3割以上がインターネット経験済みという結果になった。前回の調査では小学校1年生がもっとも多く(19.6%)、インターネットデビューの年齢が、より低年齢化する傾向にあることがうかがえる。

 自宅における子どものパソコン利用環境は、子ども1人に1台のパソコンがある家庭が9.7%、兄弟などで共有する子ども専用のパソコンがある家庭が6.0%と、親とは別に子ども用のパソコンを用意している家庭が2割弱にものぼった。

 自宅での子どものインターネット利用時間は52.7%が週1時間以上であった。また、週7時間以上利用する人の割合は9.9%と1割近くに達し(前回調査7.0%)、インターネット利用時間は確実に増加傾向にあることがわかった。

 自宅で子どもがインターネットを閲覧する際、両親のいずれかが何らかの形で子どもと一緒に閲覧していると回答した人は71.9%で、そのうち常に母親と一緒に利用している人の割合は、前回調査より6.5ポイント増え26.6%であった。インターネット利用の低年齢化により、未就学児や小学校低学年の利用が増え、特に母親と一緒にインターネットを利用していることがうかがえる。

 インターネットを利用する際の目的ではゲームが56.2%ともっとも多かったが、勉強のための検索(調べ物)をする割合が49.1%と、学習目的でのインターネット利用の高さがうかがえる。

 学校の授業でのパソコンやインターネット利用時間は、週に1時間以上の利用が25.3%にのぼり、週に2時間以上の利用は11.4%と前回の7.8%を上回った。さらに、週に7時間以上の利用も1.8%(前回調査0.8%)と伸びており、家庭のみならず学校の授業でのパソコンやインターネット利用も増加傾向にあることがわかった。

 インターネットを利用した授業では、大人向けのポータルサイトではなく、子ども向けのポータルサイトを利用している割合が66.5%と、約7割に達することがわかった。先生が収集した独自のリンク集利用も10.5%と1割を超え、子ども向けに提供されたものや先生の目が通ったものを使わせるという、子どもへの配慮がうかがえる結果となった。

 全般的に、未就学児〜小学校低学年の子どもの間にもインターネットが普遍化しつつある現状を伺わせる結果となった。掲示板やメールだけでなく、SNSやブログなども着実に滲透しており、「幼稚園児のブログ」などが、すぐに現実化しそうな状況だ。
《冨岡晶》

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