KDDI、日本テレビ系列局間のIPベースでの映像伝送実験を共同で実施 | RBB TODAY

KDDI、日本テレビ系列局間のIPベースでの映像伝送実験を共同で実施

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 KDDIは、日本テレビ放送網(以下、日本テレビ)をはじめとするNNN系列放送事業者間での映像ファイル転送について、KDDIが開発したIPベース蓄積型映像音声伝送管理システム「VAST-web」を利用した共同実験を、7月20日(木)から実施する。

 VAST-web(Video & Audio Storage Transmission system web version)は、各拠点において映像をデータファイル化・蓄積し、伝送するコンテンツサーバと、映像のメタデータを活用した映像データファイルの検索、プレビューや映像データファイルの伝送指示を行うデータベースサーバ、ならびにこれらを接続するIP網から構成される。

 VAST-webは、素材映像の伝送経路として、従来一般的に使用されている専用の回線ではなく、IP-VPNやインターネットなどのIPネットワークを使用することで、安価な映像伝送が実現できる。また、素材映像を各拠点のコンテンツサーバに蓄積することで、データベースサーバの機能により、必要とする素材映像の検索を容易に行うことができるため、膨大な素材映像を集めたアーカイブシステムを低コストで構築、運用できるようになる。

 今回の共同実験では、日本テレビにデータベースサーバとコンテンツサーバを、また、同系列各局にコンテンツサーバを設置し、これらのサーバー間をKDDIのIP-VPNで接続する。このシステム構成で、日本テレビと系列各局間、および系列各局どうしでの標準映像品質レベルの素材映像伝送実験を行い、操作性・機能性も含めたIP利用による映像伝送の評価を行うとしている。

 共同実験の実施期間は2006年7月20日(木)から2007年1月19日(金)で、21局が参加予定。
《小笠原陽介》

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