TOKAI、東京〜名古屋に中央ルートで光ファイバーを敷設へ | RBB TODAY
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TOKAI、東京〜名古屋に中央ルートで光ファイバーを敷設へ

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TOKAIのバックボーン図
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 TOKAIは、東京〜名古屋間の光ファイバーについて中央ルートの建設を開始した。TOKAIは、静岡県内と首都圏にて、FTTH、ADSL、CATVにてインターネット接続を提供する事業者だ。

 同社は、これらのサービスを提供するため、大阪〜名古屋〜東京を結ぶ幹線部分1,531kmと、首都圏の都市間を結ぶ支線548kmを保有する。さらに、CATV用のラストワンマイルの731kmに、敷設が始まった中央ルートが加わり、同社が保有する光ファイバーは合計で3,197kmとなる。

 現在TOKAIの東京〜名古屋ルートは、自社ケーブルの東海道線ルートと、浜松を経由した他社のケーブルを借りた2つのルートがある。今回、建設が開始された中央ルートは、国道19号線/20号線、JR中央本線、中央高速道路などに沿った、総延長387kmに渡るものだ。200芯の光ケーブルが敷設される。

 他社から借りている東名間のバックアップ回線を解約することで、6年間に2億円の費用が削減できる、すべてのエリアにおいてループ化による冗長性が確保されるなどのメリットがあげられる。
《安達崇徳》
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