経済産業省は、ネットワークを用いることで利便性や快適性をもたらし、新しいライフスタイルを実現する「情報家電ビジネス」を見い出すような製品・サービスを選出する「ネットKADEN 2006」への応募受付を5月10に開始した。締め切りは6月12日（必着）。 ネットKADENは、経済産業省が主催するもので今年で2回目。昨年は、インターネットを介して自宅のビデオを見られるソニーの「ロケーションフリーベースステーションパック」が大賞に選出された。 募集対象は、「通信ネットワークに接続して利用する情報家電機器およびそれらに提供されるサービス・コンテンツ」と「通信ネットワークを介して他の機器を操作したり情報の授受を行うサービス」のいずれかで、かつPCまたは携帯電話だけで成り立つサービスでないことが条件となっている。また、家庭や個人での利用を目的としたもので、一般のユーザーが購入・利用可能なものが対象となっており、応募の時点で商用化されている必要がある。 なお、今年は一般ユーザーがノミネートされたものに対して評価やコメントを投票できる「一般投票」が7月14日〜31日の期間、ネットKADEN 2006の公式サイトにて行われる。ここで投票された内容は審査に反映されるほか、コメントについては受賞候補者にフィードバックされるという。
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