gooを運営するNTTレゾナントは、携帯電話を使って音声で情報入力ができる検索システム「スピーチ・アシステッド・サーチ」の実証実験・第2弾を始めた。検索対象は「goo路線」と「gooグルメ＆料理」。路線検索や駅の時刻表、飲食店などの情報を検索可能だ。 実施期間は5月9日（火)〜6月30日（金）。NTT DoCoMo FOMA 900/901/902、700/701/702各シリーズ、mova 210/211/212、251/252/253、503/504/505/506各シリーズのユーザが利用できる。 実験は、実験サイト「gooラボ」の携帯電話専用サイト上で行われる。携帯電話のインターネット機能を使って同サイトにアクセスし、音声通話で入力する。 検索結果は文字で表示され、あらかじめ電話番号や固体識別番号などを登録しておく必要もない。携帯電話の文字入力がニガ手な人には朗報だ。 なお実験には、NTTサイバースペース研究所が開発した自由発話音声認識技術「VoiceRex」とコーパスベース音声合成技術「Cralinet」が使われている。
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