「大手町でTEPCOひかりで春フォー！」。大手町にレイザーラモンHGの奇声が響き渡った。お昼休みのオフィス街が、一気に陽気なイベント会場に変貌だ。 春らしい快晴に恵まれた3月27日、大手町の東京サンケイビル前メトロスクエアにて開催された「TEPCOひかりで爆笑お花見ライブ」での一幕だ。 「TEPCOひかりで爆笑お花見ライブ」は、3月27日〜4月21日の間、メトロスクエアで開催される無料イベント「さくらスイッチ2006」の初日を飾るもの。吉本人気若手お笑い芸人がゲスト出演する。昼の部（12:15〜12:45）に「レイザーラモン」と「ロバート」が、夜の部（18:30〜19:00）に「ライセンス」と「FUJIWARA」が出演してお笑いネタを披露する、というものだ。TEPCOひかりプレゼンツということで、ライブの模様はcasTYでも生配信され、掲示板の書き込みにレイザーラモンやロバートらが答えるというコーナーも用意されているとのこと。 まずは舞台が始まるとさっそく5人全員が揃って登場。春の光の下に、HGの筋肉美がやたらと映える。RGはなんだかレゲエマンのような出で立ちになっている。ロバートは大手町でもいつもどおりに自然体だ。マスコミ向けの写真撮影が行われた後、いよいよそれぞれのお笑いライブの開始だ。 「レイザーラモン」は今回は、HGとRGの2人揃ってコンビとして登場し、トークを繰り広げる。“手首がはじけ飛ぶ”ほどの高速グラインドを例によって見せつけつつ、衣装の苦労話からトークはやがて下ネタに。子どももいる会場が微苦笑に包まれた。そしてRGのモノマネ芸、最後は会場全員で「春、フォー！」のポージングで幕を閉じた。casTY掲示板の質問では「芸人寝技王対決で破けたRGさんの衣装はどうしたの？」と、やはりコスチュームに関する質問が集中した。 続いて登場のロバートは、会場をいじりながらどんどん笑いを誘う。ヒョウヒョウとしたトークがいつの間にかしっかりとコントになっていって、サラリーマン向けの新ゲームを数々披露、さらにはラップも飛び出し、会場は大爆笑だ。casTY掲示板の質問では「お酒の失敗談は？」という春らしい質問が。馬場の失敗談が明かされたが、これまた下ネタになってしまう。春らしいハメの外し方という感じだ。 昼の部は終了したが、夜の部は本日18時30分からスタートだ。このイベントのために植樹された（！）という、舞台脇の桜が開花していなかったのはちょっと残念だったが、ここ数日のうちに満開になりそうな陽気。大手町なら乗換もしやすいので、本日もし間に合うならちょっと足を伸ばして、さわやかな春の雰囲気を楽しんでほしい。
TEPCOひかり、2007年1月1日にKDDIとの統合により「ひかりone」へ
