2月8日に英語版が公開された「Google Desktop Search 3」のベータ版だが、いよいよ日本語でも利用可能となった。3月22日現在、GoogleのWebサイトからダウンロード可能となっている。 日本語版「Google デスクトップ 3（ベータ版）」では、英語版と同様に、Ctrlキーを2回押すだけでの検索ボックス呼び出し、サイドバーの新カスタマイズ方法、コンタクトリストのユーザとの情報共有などがあらたに実装されている。 新しいサイドバーは、好きなパネルをサイドバーから切り離して、好きな場所に移動できるようになっている。さらにサイドバーに表示されている情報を、コンタクトリストに登録した友人などにすぐメールで送信できるようになった。また、Google デスクトップをWindowsのパスワードでロックすることが可能となった。 なお、複数PC内にある書類やWebの閲覧履歴などを、他PCからでも検索可能となる新機能「Search Across Computers」については賛否両論あり、日本でも意見が分かれるところかもしれない。しかし、検索オプションの追加、インデックス作成の無効化、対象ファイルへのzipファイル形式追加など、とにかく便利な機能が満載の新バージョンとなっており、大多数のユーザが移行することは間違いないだろう。
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