単品CPUの販売量はデスクトップPC販売量の約4割 BCNのPC販売動向調査結果より | RBB TODAY
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単品CPUの販売量はデスクトップPC販売量の約4割 BCNのPC販売動向調査結果より

IT・デジタル ノートPC
 BCNは10日、全国の販売店から集めた日次情報を元にした「BCNランキング」から単品CPUの販売動向を集計した結果、ここ数ヵ月は単品CPUがデスクトップPCの約4割に匹敵する販売量に達している、と発表した。単品CPUのアイテム別では、「Pentium 4」が約30%を占有、また2005年春に販売を開始したデュアルコアの「Pentium D」も10%を超える順調な伸びを示している。

 同社ではこの結果について、「CPUの販売量がそのまま自作PC市場に該当するとは言い切れないが、自作市場がデスクトップPC市場の4割前後に相当する規模にあることを示している」とコメントしている。

 また、2006年1月の単品CPUとデスクトップPCに搭載されたCPUの販売比率を見ると、単品CPUでは「Pentium 4」が29.7%、「Celeron D」が20.3%となっているのに対し、デスクトップPCではそれぞれ12.3%、48.1%と大きな差が生まれている。これについて同社では、「スペックを重視する自作派と、トータルコストを抑える傾向にあるデスクトップPC購入層との違いが、CPUからも読み取れる」と分析している。
《村上幸治》
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