個人向け国内PC市場が5年ぶりにプラス成長 メーカー別シェアはNECと富士通が同率1位で並ぶ | RBB TODAY
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個人向け国内PC市場が5年ぶりにプラス成長 メーカー別シェアはNECと富士通が同率1位で並ぶ

IT・デジタル ノートPC
 民間市場調査会社のガートナージャパンは2日、2005年の国内PC市場における出荷統計の速報として、ベンダーのデスクトップPCとノートPCの出荷台数が1,415万台、前年比7.4%増という暫定調査結果を発表した。

 同社は、2005年の国内PC市場は、好調な中小規模企業市場の需要と個人ユーザーの購買力の回復に支えられたことから、市場全体の出荷台数は3年連続のプラス成長となったとしている。

 なお、法人/個人それぞれの成長率は、法人市場が前年比5.7%増、個人市場が同9.7%増で、個人市場については2000年以来5年ぶりのプラス成長と転じた。しかし、出荷金額については全体で約2%減の見込みとなっている。

 出荷台数シェアでは、日本電気(NEC)と富士通が20.6%、17.5%と並び、その後デル(11.4%)、東芝(9.2%)、ソニー(6.2%)と、1位から4位までは昨年と全く同じ順位となっている。なお、ソニーは昨年6位であったが、2005年にIBMのPC事業部を買収したレノボがシェアを減じたことでランクアップしている。
《村上幸治》
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