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IRIユビテック、フルスペックハイビジョン対応オリジナル映像エンジンモジュールを開発

IT・デジタル テレビ
フルスペックハイビジョン対応映像エンジンモジュール
  • フルスペックハイビジョン対応映像エンジンモジュール
 IRIユビテックは、高精細なハイビジョン放送をありのままに再現できる、オリジナルのフルスペックハイビジョン対応映像エンジンモジュールを開発し、2005年10月19日から10月21日まで、パシフィコ横浜で開催される「FPD International 2005」で発表する。

 同製品は、大画面薄型テレビやプロジェクター向けに開発され、映像処理部分に、フルスペックハイビジョン映像処理を可能とする映像処理ICを採用し、ハイビジョン放送を今まで以上の美しい映像として再現することを可能にしたもの。

 同社の独自設計による映像エンジンボードに、その機能を最大限に引き出すための専用ファームウェアを搭載していること、さまざまな薄型ディスプレイと組み合わせての利用が可能なため液晶テレビやプラズマテレビへの応用が可能なこと、更にプロジェクターにも利用できる共通設計となっていることなどが特徴。

 同製品を用いた製品ソリューションであるリアプロジェクションテレビが、フラットパネルディスプレイの国際的総合展示会である「FPD International 2005」においてCarl Zeiss GmbHブースに参考出品される。

 なお、同製品を用いた製品ソリューションは、世界各国に販売チャネルを持つ三井物産による営業展開を予定しており、現在、国内外10社ほどの企業が検討中という。
《竹内充彦》
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