7月期民生用電子機器出荷、20カ月ぶりに前年割れ | RBB TODAY

7月期民生用電子機器出荷、20カ月ぶりに前年割れ

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 電子情報技術産業協会(JEITA)は25日、2005年7月の民生用電子機器国内出荷実績を発表した。7月の出荷金額は2,134億円で前年比98.2%と、20カ月振りにマイナスに転じている。

 分野別では、映像機器は液晶テレビなどが好調に推移したものの、これまで好調だったDVDなどが振るわず1,282億円で前年比90.8%と2カ月連続のマイナス。音声機器は、引き続きデジタルオーディオプレーヤーの伸びが目覚しく197億円で同125.4%と、3カ月連続のプラス。さらに、カーAVC機器はカーナビゲーションシステムやカーDVDが堅調で654億円、同108.6%と14カ月連続のプラスとなっている。

 次に主要製品別だが、カラーテレビ全体計(ブラウン管+液晶+プラズマ)は、前年比92.9%の67.8万台で2カ月連続マイナス。構成比は、ブラウン管が47.1%、液晶が48.9%、プラズマが4.1%となっている。

 液晶テレビのサイズ別では、9割以上を占める10型以上が31.7万台で前年比152.4%と好調を維持。また、10型以上のうち、大型の占める割合が高いワイドテレビが21.2万台で同229.2%、さらにその中の30型以上が13万台で同264.7%と特に高い伸びを示している。なお、プラズマテレビは2.7万台で前年比80.4%と4カ月振りにマイナスに転じている。

 DVDビデオは、おもに昨年のアテネオリンピック需要の反動から、前年比82.2%の57.8万台と2カ月続いてのマイナス。DVD録再機は、数値が公表され始めた2001年1月以来初めてとなる前年割れとなり、同83.9%の35.7万台と落ち込んだ。また、全体の9割近くを占めるHDD内蔵型も前年比94.1%の31.0万台とマイナスに転じている。なお、再生専用機も前年比79.6%と5カ月連続のマイナスとなっている。
《村上幸治》
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