デノンは、新しいコンセプトのホームシアターシステム「Sシリーズ」の第1弾モデルとなる、2.1ch DVDホームシアターシステム「S-301」を8月下旬に発売する。DVDビデオや音楽CDをはじめ、DVDオーディオやSACDなどの再生にも対応している。価格は240,000円。 S-301は、DVDプレーヤーおよびFM/AMチューナー内蔵のメインユニットと、2本のスピーカー（70W＋70W）、アンプ内蔵のサブウーハー（140W）で構成されるホームシアターシステム。5.1chのサラウンド環境を2.1chで実現する「ドルビーバーチャルスピーカー機能」や、ヘッドホン利用時にドルビーバーチャルスピーカーと同様のサラウンド効果を実現する「ドルビーヘッドホン機能」を搭載している。 12ビット/216MHzのビデオDACをコンポジット/Sビデオの回路とコンポーネント用回路にそれぞれ独立して搭載する、デュアルDAC構成を採用。オーディオDACは、24ビット/192kHz。さらに、同社独自の高音質技術「AL24 Processing」を備える。 再生可能メディアは、DVDビデオ、音楽CD（CD-DA）、DVDオーディオ、SACD、ビデオCD、CD-R/RW、DVD-R/RW。 インターフェースには、HDMI、D2、光デジタルなどを用意。ほかにも、携帯デジタルオーディオプレーヤーとの接続・再生を可能にするUSB端子や、iPod専用端子を装備する。
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