gooは、映画タイトル検索時の機能強化を発表した。これは、検索キーワードの中から、上映中の映画タイトルを認識し、「goo映画」のデータをもとに、上映映画関連情報を一括表示するというもの。 上映中および上映予定作品のほぼすべてについて、作品の基本情報となる、あらすじ、スクリーンショット、出演者名、上映映画館情報へのリンク、公開日、予告編映像へのリンクを検索結果ページの上部に表示する。 また、サブタイトルのある映画や長い作品名の映画では、シリーズ番号の省略、略称や異なるつづり方に対応した。略称については、約6割の映画作品について対応しているとのこと。 さらに、国内ポータルサイトでは初の取り組みとして、ユーザが関心を持った映画館のエリア情報を自動的に記憶し、以後、該当エリアの上映映画館情報を優先的に表示する「パーソナライズ機能」が提供される。利用にはユーザIDの登録やログインなどの操作は不要で、ユーザが閲覧した履歴をもとに利用頻度の高い映画館を自動的に記憶する方式。 さらに、検索されたキーワードの中から、上映中の映画タイトルや映画館名に関連する最新のキーワード5件を表示する。これらは、RSS（RDF Site Summary）でも提供し、「goo」で提供中の無料RSSリーダーソフトウェア「goo RSSリーダー」により、すばやく入手することも可能。 「goo映画」は映画3万9千、人名16万件のデータを有する情報の宝庫。近未来的で機能豊富な映画情報システムで、予備知識を整えてこの夏の大作を堪能しよう。
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