日本ヒューレット・パッカード（日本HP）は、同社初となるA2ノビ対応の大判インクジェットプリンタ2製品を5月31日から順次発売する。 今回発売されるのは、CAD用のエントリーモデル「HP Designjet 70」と、グラフィック用のエントリーモデル「HP Designjet 90r」の2機種。価格はオープンで、同社Web直販サイト「HP Directplusオンラインストア」での販売価格は、Designjet 70が126,000円、同90rが136,500円。 HP Disignjet 70は、シャープな線画による図面やパースなどのCAD出力用途のA2ノビ対応プリンタ。顔料系ブラックインク採用により、精細な図面をシャープに線画できるという。また、戸建住居の設計などに使用頻度の高いA2カット紙が連続給紙できるA2ノビトレイを搭載し、利便性を向上している。 本体サイズは幅890×奥行き420×高さ225mm、重さは約17kg。最高解像度は1,200×600dpi。 HP Designjet 90rは、6色印刷と約82年の耐光性を実現できるという「HP Viveraインク」に対応した、グラフィック向けのA2ノビ対応プリンタ。ポスターやPOPなどの用途でニーズの多いロール紙対応ユニットを標準搭載している。 本体サイズは幅890×奥行き420×高さ225mm、重さは約19.5kg。最高解像度は2,400×1,200dpi。
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