デジタルラジオ推進協会とKDDI、放送と通信の連携を探る番組を制作 | RBB TODAY

デジタルラジオ推進協会とKDDI、放送と通信の連携を探る番組を制作

 デジタルラジオ推進協会の大阪事務所(DRP大阪)とKDDIは、地上デジタル音声放送(デジタルラジオ)において、放送と通信を連携させた新たなサービスについて共同で検討し、番組を制作した。

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 デジタルラジオ推進協会の大阪事務所(DRP大阪)とKDDIは、地上デジタル音声放送(デジタルラジオ)において、放送と通信を連携させた新たなサービスについて共同で検討し、番組を制作した。

 デジタルラジオ推進協会は、デジタル時代の新たな放送サービスの実現に向けて、放送事業者、商社、メーカーなどによって設立された。2004年12月29日現在の正会員は31社、賛助会員は42社で、ニッポン放送社長の亀渕昭信氏が理事長を務めている。

 デジタルラジオは、2003年10月10日から近畿圏と首都圏で、アナログテレビで第7チャンネルに割り当てられている周波数帯を使った実用化試験放送を行っている。市販の受信機は未発売のため、現在は試作機を用いて、イベントなどで体験視聴してもらうといった広報・普及活動を展開している。

 試験放送では、190.214286MHzを中心とした約4MHz帯を8つのセグメントに分けており、1つのセグメントは約300kbsの伝送容量を持つという。近畿圏では1セグメントずつをデジタルラジオの8つのチャンネルとし、番組を共同制作して共同使用する方式をとっており、1チャンネルのみが自主編成、ほかの7チャンネルでは同じ番組を時差放送している。首都圏では1セグメント×5と3セグメント×1のデジタルラジオ6チャンネルとして、それぞれ独自の番組を放送している。

 今回制作された番組「アナウンサー三都物語」では、デジタルラジオの魅力である、高音質の音声放送とデータ放送の連動に加えて、さらに放送と通信を連携させた新たなサービスの可能性を検討したという。京阪神各局のアナウンサー3人が京都、大阪、神戸の魅力を熱っぽく語るとともに、写真やマップ、英語放送を織り込み、さらに各地の観光についてのさらに詳しい情報を通信とリンクし、連携させるものになっているという。

 この番組は、3月19日の10時から16時に天保山の海遊館前広場で行われるDRP「デジタルラジオ体感視聴会」などのイベントにおいて体験視聴できる。
《小笠原陽介》
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